☆一大プロジェクト始動???☆【快適計画】~パジェロミニのインパネ大改造計画(構想検討編)~
【一大プロジェクト始動???】~パジェロミニのインパネ改造計画①(構想検討編)~ https://t.co/aLdY7dhDkS @YouTubeより
— 行野明設計工房:いのあせっけいこうぼう (@Inoatecment) 2020年11月16日
皆さんこんばんは!
行野明設計工房です。
本日は、初代パジェロミニのインパネ。これがもう四半世紀以上も前のインパネなので、あることが我慢できない。
そう、えっ、なんだと思います?
そう、オーディオの位置が低いのです。
オーディオだとまだ良いのですが、ナビを付けたときに画面が下過ぎて危ないんです。
私、過度のグーグルマップ信者でして、何とか将来的にはAndroidauto対応のオーディオを導入したいと思っていまして、この位置ですと見にくいため、現代の車のようにモニターを特等席に持っていきたいのです。ということで、この特等席にあるエアコンダクトを移設できないかチャレンジしてみたいと思います。
まずは配置の構想検討です。
下手くそな絵で恐縮なんですけれども、この4案を検討してみました。
で、勿体ぶらず結論から言うとB案にしました。
では、なぜ私が他の案にしなかったかと申しますと、まずA案ですね。
A案は、ダクトの設計しやすさにおいてはB案を上回る良い配置だったんですけれども、パジェロミニには欠点がありまして、インパネ上部とエアコンユニットの間、端的に言うと奥行があまりなくてですね。どう頑張っても160mm程度しか確保できないんです。160mmというと鋭い方はご存じかと思うのですが、そう、一般的なCDドライブが付いたオーディオは大体奥行きが160mmなんですよね。
それから、1DINでフローティングタイプのディスプレイオーディオ、これもですね奥行きが160mm以上の物しかなかったと思います。
これだと裏側の配線の取り回しなんかを考えると、インパネから50mm程度は手前に飛び出させないといけないんですよね。
特にフローティングモデルだとただでさえモニターが前に出っ張っているので揺れの対策が非常に厳しいだろうなと思ったのと、ディスプレイがそんなに手前に出てこられたら威圧感が凄いだろうなと思いましてA案はやめました
続いてC案ですね。C案はA案以上に奥行きが無い。パジェロミニのダッシュボードをバラされた方は分かるかと思うのですが、エアコン操作パネルのちょうど裏側にダッシュボード取付け用のパイプが通っているおりそれが邪魔をして奥行きが確保できません。流石にパイプを切る勇気はなかったのでこれもやめました。
次はD案ですね。これはですね、パジェロミニに乗られている方はご存じかと思うのですが、パジェロミニにはインパネ上部にマルチメーターが付いているモデルがあるんですよね。
このマルチメーターを固定するための鉄板が邪魔をしてエアコンダクトを通すにはかなり大掛かりな改造が必要になるんですよね。あとこれも奥行きが思ったほど取れないのでやめることにしました。
なんか全部奥行きがらみだったんですけれども、一番難易度が低いB案が妥当かなとの結論に至っています。
B案ですとカロッツェリアのDMH-SZ700やアルパインのDA7、さらにもしかしたらケンウッドのDDX5020Sも運よく入るかもしれないので、まだ先の話にはなるのですが特等席に取付け出来たらいいなと思います。
ということで長くなりそうなので今回はここまでにします。
次回以降はさらに詳細な検討を重ねていきたいと思います。
ではまた次回!
行野明設計工房